2018/10/7
関東直伝 後期 第4回
【 関東直伝 】の後期
第4回が、10/7(日) 横須賀アリーナ第2体育室にて
行われました。今回は飯田宗家代行が来てくださり、「自由構えからの基本」 「コンビネーション」「組手の分解」、型は「十手」「半月」「王冠」「慈恩」を指導 していただきました。
午前の型の指導では「もっとよく説明を聞き、聞き逃さないように。」と
指摘を受けました。説明を聞くときに顔を見て集中すれば、雰囲気で自然と
大切なことは伝わってきます。これは峰丈流が大切にしている「人間力」
=生きて行くために必要な力の1つである「コミュニケーション能力」を養う
ことにつながります。峰丈流では徳育の中でもこのことを学んでいますが、
空手で強くなるためには技術・体力の向上だけではなく人間力の向上が 重要なポイントであるとあらためて考えさせられました。
午後からは「組手」を分解し、指導していただきました。飯田宗家代行は
「組手で重要なことは自分をコントロールすること。自分の動きに徹し、気迫
をもって相手を自分のペースに巻き込むことだ。」とおっしゃっていました。
他にも自分をコントロールするためには自分の技を理解すること。自分の
技に合わせ、どう相手を崩し、攻撃しやすいようにポジショニングするか…
など、“戦う”ということを自分たちが気づいていない角度から丁寧にわかり
易く指導してもらい、視野を広げることができたように思います。
今回教えていただいたことを自分のものとするためには、より一層の
稽古が必要です。この経験を活かせるよう稽古を重ね、成長していきたい と思いました。
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