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2015/4/19
関東直伝 第四回
4月19日(日)、横須賀アリーナ 第2体育室において【
関東直伝 前期 】の第4回が行われました。
今回は先月に引き続き北野師範が来てくださり、「自由構えからの基本」「コンビネーション」 「組手型」、そして峰丈流チャレンジ選手権大会も近いということで大会で使われる「セーフティ
ポイントルールでの組手」を学びました。
普段の稽古では短時間で行う組手系の稽古・対人で技を当てあう稽古を長時間行ったことで、
いつもと違う筋肉や集中力が鍛えられたように感じます。
SPルールでの組手では慣れない組手に怖がるかと思っていましたが、みな積極的に参加し
今まで身につけた技と心で“戦うこと”を楽しんでいたようです。稽古を引っ張る直伝クラスが
これだけ動けるなら、通常稽古でもっと組手を取り入れていっても皆が楽しみながら強くなれると 感じました。 午後の型の稽古では、いよいよ黒帯の型である開手型「十手」「半月」「王冠」「慈恩」に入り、
気合の入った稽古となりました。
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北野師範が来てくださり、自由構え からのコンビネーション・組手型 |
チャレンジ選手権大会も近いので SPルールでの組手も習いました |
午後の型は、いよいよ初段審査の 課題にもなる「開手型」に入りました |
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2015/3/29
3月 横須賀支部 進級審査会
桜も綺麗に咲いた
3/29(日)横須賀アリーナ 第1体育室において、午前・午後に分かれ 「3月 横須賀支部 進級審査会」が行われました。
午前は10級〜5級までの審査が行われました。審査を見てもこのクラスはとても安定感が出て
来ており、成長が見られました。遠い中、新しく開設された「本部直轄 品川道場」からも3名受験し
始めたばかりながらもマジメさが見えるキッチリした基本で、これからが楽しみに感じました。
午後は準4級〜1級までの上級の帯の審査が行われました。キャリアも長く、空手を楽しめる くらいの技術もついてきた分、もう一段高い意識を持ってもらえるよう厳しい指摘も多く出ましたが、
受験者たちもそれをしっかりと受け止めていたように思います。
そんな中、今年中学生になる1級受験者の藤尾一彦くんは、今までと格段に違う動きを見せて いました。試割り審査も最後となるので少年部ですが特別に一般部と同じ瓦割り5枚を行い、
「体が小さく、体重もないので割れないかもしれない」…という周りの予想を裏切り、切れのある
思い切りのいい技で、1枚も砕くことなく全てを真っ二つにしての成功という素晴らしい結果を
見せてくれました。中学に行くと忙しくなるのですが、その中でも空手を続けていくと一彦くんは 強い決意を話してくれました。
さらに素晴らしかったのは、新規の直伝メンバーと中学生の稽古生たちが手伝いのためだけに 集まり、審査を進行してくれたことでした。審査では稽古ではできない大きな経験ができます。 しかも運営側に回ることはなかなかできる機会はありません。この貴重な経験は彼らをさらに 大きく成長させてくれることでしょう。
各クラスともに、これからの成長が更に楽しみになる審査会となりました。
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午前は、白帯〜黄帯の審査 |
午後は、緑帯〜茶帯の審査 |
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2015/3/08
関東直伝 第三回
3月8日(日)、午前中は横須賀アリーナ 第2体育室で、午後は同会場の第1体育室に移り 【
関東直伝 前期 】の第3回が行われました。
今回は北野師範が来てくださり、「その場基本 蹴り技」「移動基本」「約束組手」を学びました。
北野師範から「今日の目標は全員で最後までやり抜くことだ!!」と目標が掲げられ直伝が始まり
ました。そして直伝の中では、技術だけでなく、“稽古における心の在り方”もわかりやすく指導して
いただき、その言葉に支えられ下半身を鍛え抜く厳しい直伝第3回を全員が最後までやり遂げる ことができました。 直伝の中で北野師範は「新しい技をたくさん覚える前に、まずは今まで覚えた技の反復が大切。
一回ごと自分の動きを意識して次で直す。そうすれば繰り返すたびに強くなる。意識をすれば
行動が変わる。行動が変われば自然と結果はついてくる。それを身につけてほしいから今日は
同じ稽古を何度も繰り返すぞ。」と言っていました。
ここに武道の稽古の本質があると私も思います。自分の道場を見ても、根気よく繰り返すことが
苦手な稽古生は多くいます。そんな彼らに『繰り返すことの意味』が詰まったこの言葉を伝えて いこうと思いました。
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北野師範と、渡邊指導員が 来てくださいました。 |
午前中は みっちり蹴り技と移動基本 |
午後の型まで 全員で乗り越えました。 |
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2015/2/22
平成27年 関東地区 演武会
【 平成27年 関東地区 演武会 】が、2月22日(日) 横須賀アリーナ第2体育室で行われました。
峰丈流では昨年より節目の年以外は各地区で演武会を行うようになりました。それに伴い、横須賀で 行う演武会も「関東地区
演武会」と名前を変え、新たなスタートを切りました。
技術的にはまだまだと感じるところはありましたが、それぞれの教室がみんなで協力し工夫を 凝らした演武だったと思います。大勢の保護者の方も応援に来てくださり、それぞれの頑張る姿もよく 見られたアットホームな雰囲気の大変盛り上がった演武会になりました。
今回は各教室の演武発表だけでなく、教室対抗「筋肉番付」や徳育発表「感謝の手紙」など、参加者
が楽しめる企画も行いました。来年も企画を凝らし、みんなが楽しめて“参加したくなる”ような演武会を
目指して行きます。次回の演武会では皆さんにも、1年間の稽古の成果を発表できる「完成度の高い
演武」を目指して、日々の稽古を頑張ってもらえればと思います。
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総本部から、宗家と 上垣外師範代が来て下さいました。 |
「演武会たすき」を上垣外師範代 から受け取り、スタート |
福祉会館教室の ミット打ちの演武 |
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久里浜Bクラス 移動基本を発表 |
教室対抗
「筋肉番付」 盛り上がりました。優勝は新宿 |
アリーナ教室 幕を飛び蹴りで 破って登場!! 会場からは歓声が |
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三春町教室 小さい子が多い中 開手型の「慈恩」を発表 |
久里浜Aクラス 基本技で約束組手をアレンジ |
徳育の発表も。 瀬奈指導員の 感謝の手紙にお母さんも感涙 |
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船越田浦教室 「ヌンチャクの型」の演武教室対抗 |
はまゆう会館教室 得意技を発表 |
東京の本部直轄「新宿道場」 からも、多くの稽古生が参加 |
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最後に集合写真。沢山の稽古生が参加してくれました。
演武会では多くの「試割り」も行われました。↗
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2015/2/15
関東直伝 第二回
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関東直伝 前期 】の第2回が、2月15日(日) 久里浜 南体育館 小体育室で行われました。
今回は原 宗家代行に来ていただき、準備体操・立ち方・その場基本の手技を学びました。
当日は寒さの厳しい一日でしたが、長野から来た原 宗家代行は「長野から来た俺たちには
全然寒く感じない。長野の仲間はもっと寒い中やってる。負けてられないぞ。」と発破をかけて
いただき、パワフルな指導をしていただきました。
今回の指導の中で宗家代行が「立ち方も基本も“意識”をすることが大切だ。」とおっしゃって
いました。これは「僕たちは直伝に出ているんだ。」「本部のスゴイ先生から直接指導を受けて
いるんだ。」「他の仲間よりすごい稽古をしているんだ。」と意識することで自信と自覚が生まれる
“心の置き方”にもつながると感じています。
直伝で学んだものを“各教室の代表”である直伝生が持ち帰り、稽古生に伝えてもらえればと
思います。そうすることで各教室がもっと元気に盛り上がっていくはずです。
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今回は、原 宗家代行と 松村指導員が来て下さいました。 |
原 宗家代行のわかりやすい 指導を聞きながら・・・ |
寒い中、最後まで頑張りました。 |
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2015/1/18
関東直伝 第一回
宗家直接指導のもと、峰丈流 護身武道の「正確な技」と「武道知識」「精神力」を身につける直伝。 【 平成27年度
関東直伝 前期 】が、1月18日(日) 横須賀アリーナ第2体育室で行われました。
今回は宗家に来ていただき、宗家の「武道論」、「武道知識」、「礼節」を座学にて学びました。
新しいメンバーも加わり始まった今回の直伝ですが、初めて直に宗家から話を聞いた新規メンバーは
そのパワーに衝撃を受けていたように見えました。今まで自分が持っていた武道に対する考えが一新 されたのではないでしょうか。
直伝は繰り返せば繰り返すほど自分が成長し見えるもの・感じるものが深くなり変わってくると 今回の座学の中で宗家がおっしゃっていました。貴重な体験をしている直伝メンバーには、ここで 新たに掴んだものを自分のモノになるまで反復稽古し、成長した自分の姿を見せることで自分の 道場の仲間たちにも伝えていってもらえればと思います。
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宗家から直接指導!! |
午前、午後で 計 6時間 しっかり指導いただきました。 |
今回の新規直伝メンバーたち これから一緒に頑張ろう |
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2015/1/1 新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。新しい年が始まりました。 今年の道場目標は、横須賀支部の稽古生一人一人が
「自分ってちょっとすごいかも」と自信と誇りを持てるような 稽古をすることです。
皆さんの中で「俺はすごいよ」と胸を張って言える人はいるでしょうか?
私の目から見ると横須賀支部はすごい力や魅力をもった稽古生で あふれていると思います。
しかし、稽古生自身は「自分はすごくなんかない」と思っている人が
多いようです。「世の中にはもっとすごい人がいるから、僕なんて全然 ダメだ」と考えている人が多いのではないでしょうか?
“他人と比べて劣っている=すごいところがない”ということなのでしょうか?
私はそうではないと思います。「素敵な魅力のある人はそれだけですごい」と
思うのです。そして、それは他人と比べて得るものではなく、誰もがそれぞれに 自分で持っているものだと思うのです。
皆が「自分はすごくない」と勘違いしてしまう理由は、自分の良さに気付いて なかったり、自信が持てなかったり、体力的・精神的にそれを発揮することが できなかったりするからだと思います。
私自身、子どものころはそうでした。しかし、宗家に空手を教えていただき修行を続ける中で、 徐々に身体を動かせるようになり、ありのままの自分を認めてあげられるようになったとき、 「俺ってすごいかも」と自信が持てるようになりました。皆さんも私がしてきたのと同じ峰丈流の 稽古をしています。なので、私と同じように必ず自分に自信が持てるようになります。
稽古に励み、今年一年が終わった時には「僕ってちょっとすごいかも」と言える、そんな年に してください。そうすれば皆さんの人生はもっと楽しいものになるはずです。
皆さんの頑張りに負けないよう私自身も稽古に励み、見本となる姿を見せ続けます。 そして全力で指導し、皆さんを応援していきます。
峰丈流
横須賀支部長 師範 小松 昭宏 |
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