2019/12/15
関東直伝 後期 第6回
【 関東直伝 】の後期 第6回が、12月15日(日)横須賀市 久里浜 南体育館
小体育室にて行われました。今回は午前中は北澤師範の 指導で、型「抜塞」「征遠鎮」「内歩進」「実鎖頸」を、午後は小宮山師範に
「その場基本 足技」「移動基本」「約束組手」、そして最後に北澤師範に 普段
通常稽古では行わない三戦立ち・騎馬立ちでの「移動基本の特別 稽古」を指導していただきました。
型では北澤師範から呼吸・緩急・姿勢・相手を意識…の4つの要素を、
基本では小宮山師範から目付けの重要性・足運び・不動の状態から
瞬発的に動くこと…などを丁寧に教えていただきました。最後の特別稽古
では、普段と違う稽古法を繰り返す度に集中力が増していき、いつもに 増して良い稽古、良い動きができました。
全日本が終わったばかりで意識も高く、とても高い集中力で、師範たち
からも褒めていただくことが出来ました。来期の『直伝』もこの集中力を
維持し続け、新しく入ってくるメンバーを引っ張っていってあげてください。
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2019/12/14、15
横須賀支部 12月 進級審査会
12月14日(土)、横須賀アリーナ 第1体育室において【 横須賀支部 12月 進級審査会 】が、翌15日(日)に久里浜
南体育館 小体育室で【 2次 審査会 】が行われました。
今回の審査では9月の審査終了後から稽古してきた基本のポイントで
ある「手の握り」がよく出来ていたように思います。これができることにより
ずっと課題になっていた「立ち方」も直していくことが出来るでしょう。 頑張ってほしいと思います。
今回の課題としては、基本や型だけでなく「組手」にも意識をむけ、
しっかりと稽古をしていくことです。実際に拳を交え体をぶつけ合い
戦うということは空手でしか体験できない貴重な経験。その非日常を
体験することで得られることがたくさんあると思います。ぜひ組手を
自分の成長に活かせるよう、しっかりと稽古してもらいたいと思います。
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本審査 午前 白帯〜黄帯 審査 |
本審査 午後 緑帯〜茶帯 審査 |
二次審査 |
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2019/12/1
横須賀支部 BBQデイキャンプ
12月1日(日)、横須賀市
田浦青少年自然の家にて【BBQデイキャンプ】が 行われました。稽古生、保護者を合わせ21名の参加者が集まり、にぎやかな
イベントとなりました。 田浦駅から食材を分担して持ちながら山を登り、保護者の方に教えてもらい
ながら火をおこし、ご飯を炊き、カレーを作りました。その合間に今年は各自
持ち寄ったものを炭火で焼きBBQも楽しみました。焼き肉、ベーコン、
ソーセージに始まり、ジャガイモ、サツマイモでの焼き芋、そしてマシュマロ…
子ども達だけでなく、一緒に来たお父さんたちも大興奮で、楽しい一日を過ごし ました。
保護者の方の協力のお陰で子ども達の思い出に残る安全で楽しいイベントが できました。ご協力ありがとうございました。
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2019/11/24 峰丈流
全日本選手権大会
11月24日(日) 長野県 辰野町民体育館にて【 峰丈流 全日本選手権大会 】が 行われました。今回、横須賀支部からは7月の関東地区選考会で全日本への切符を
勝ち取った14名の選手が参加。各地で行われた選考会を勝ち残った選手だけが
出場できる全日本選手権の舞台で、全国の峰丈流の選手たちと競いあってきました。
年々とレベルの上がる全日本選手権ですが、今年は型の部で幼年の部の選手から
すでに立ち方の基本をしっかりと押さえた素晴らしい型を行っており、どのクラスも
非常にレベルの高い試合でした。組手の部でも小さいクラスの試合からしっかりとした
技と技のぶつかり合いで非常に見ごたえのある試合ばかりでした。ただ、力の付いて
くる中学生〜一般の部では戦い方の雑な部分が見え「大会を機にもう一度基本に
戻り稽古を積んでほしい」と宗家からお言葉をいただきました。
そんな中、横須賀支部は全日本チャンピオン2名を含む7名の入賞者を出すことが 出来ました。選手だけでなく、審判・大会スタッフ、応援の皆さんを含めた参加者 全ての思いが感動を呼んだ、まさに“全日本”の名にふさわしい大会となりました。
大会の後日には、当日 来賓に来ていただいた辰野町教育長の宮澤様から
お手紙をいただき、峰丈流の大会の精神性の高さ・武道性を褒めていただきました。 こちらも併せて掲載させていただきます。
拝啓
今年もいよいよ残り十日余りとなりました。過日は峰丈流護身武道空手道選手権
大会の開催、誠におめでとうございました。今回の大会も私は一時間程度で失礼
いたしましたが、立派にできたものと確信しております。
私は今回、特に保護者の姿に感動いたしました。我が子が晴れの舞台で「勝つ」
「負ける」という事は一大事です。しかし親として誰一人、我が子の試合を見て歓喜の
声をあげたり喜びを体で表現しない、逆に悔しさや判定への不満を示す者も
だれ一人いない。この姿勢は「人を大事にする」「人としての生き方」を、我が子と
共に保護者も学び、共に成長している証です。
どうかこれからも人づくりという一本芯を通して指導に当たっている貴連盟には、
空手道の真髄をさらに拡めていただければと思います。私はそのような姿勢の
貴連盟に大いに期待しています。これからも益々のご発展を祈念致します。 ありがとうございました。
敬具
辰野町教育長 宮澤和徳
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2019/11/17
関東直伝 後期 第5回
【 関東直伝 】の後期 第5回が、11月17日(日)横須賀アリーナ
第1体育室にて行われました。今回は飯田師範の指導で、前半は
型「基本1〜4」「転掌」「太極」「三戦」「誠真」を、後半は「剣術」「柔術」を 行いました。
型は先日11/14に行われた【宗家特別指導】の内容を踏まえ、目の前に
実際に相手がいるつもりで、体の使い方、目付、立ち方、攻撃部位等、
体の隅々まで神経を張り巡らせる事を意識した稽古を行い、参加者は 高い集中力で稽古に臨んでいました。
後半の剣術・柔術は、普段の稽古では行われていない内容で、参加者
たちは興味深く稽古に集中していました。剣の扱い、体の運用など慣れない
事ではあっても、意識の持ち方、集中して丁寧な反復が向上に必要な事で あることが理解できたと思います。
今回の【直伝】は高い集中力を要求されていましたが、参加者は懸命に
ついてきて、稽古終了後は随分と疲れたようですが、笑顔と充実感が
表情に表れていました。武道は繰り返しが大切ですので、2020年の直伝も
継続して参加し、更なる成長を遂げてもらいたいと思います。
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2019/11/14
宗家特別稽古&おかみさん座談会
11月14日(木)、横須賀市 衣笠栄町 はまゆう会館において峰丈宗家に よる「特別稽古」と本部長
佳世先生による「座談会」が開かれ、会場の はまゆう教室の稽古生を中心に、市内の他の教室からもリーダーを務める
上の帯の稽古生が集まりました。宗家と稽古生は多目的室、本部長と 保護者の方は談話室の二手に分かれ、会は始まりました。
宗家の特別稽古では、普段の稽古で行っている「基本」を実践を踏まえた
形式で解説、指導していただきました。毎回行っている基本の技ですが、
いつもは気付かないそこに隠された意味や応用の使い方に皆の興味は
引き付けられ、小さい稽古生もいつも以上の集中力。宗家の指導する
パワーに引っ張っていただき、空気は真剣そのものでした。また、稽古の 中で11月末にひかえた【峰丈流
全日本選手権】に向けてのアドバイスも いただきました。普段の稽古より長い1時間40分という稽古時間でしたが、
リーダーたちが引っ張り、全員が最後まで頑張ってついてこれたことを 宗家に褒めていただきました。
座談会では本部長が保護者の方1人1人と話をし、今の子ども達の様子、
悩みや疑問に思うことを親身に聞き、それに対するアドバイスをしてください
ました。お母さん達も自分の中にあった思いを外に出すことができ、声を かけてもらったことで気持ちを新たにできたようでした。
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2019/10/27
峰丈流 秋季 昇段審査会
10月27日(日)総本部道場にておいて「秋季 昇段審査会」が行われました。
そして、横須賀支部より新たに2名の黒帯が誕生しました。
昇段した皆さん、おめでとうございます!黒帯となった皆さんは武道家と
してのスタートラインに立ちました。この厳しい昇段審査を完遂した自信と
審査での反省を自分の糧として、皆の目標となる良き見本となってください。
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国際護身武道協会 少年部 初段 原澤 順椰(中3)
押忍 この度は昇段審査を受けさせていただきありがとう
ございました。そして7年間指導してくださった小松師範、
予備審査の際に熱い指導をしてくださった原師範、今まで 空手に通わせ続けてくれた家族、一緒に稽古をしてくれた
横須賀道場の仲間、たくさんの人達のおかげでこうして 昇段することができました。本当にありがとうございます。
黒帯は空手を始めた頃からずっと憧れていて、いつか 自分も先輩のようなかっこいい黒帯になりたいと思って
いました。なので黒帯を手にしたときは嬉しさと責任感で 胸がいっぱいでした。
これからも支えてくださっているたくさんの方々への 感謝を忘れずに日々の稽古に取り組んでいきたいです。
これからもよろしくお願いします。 押忍
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国際護身武道協会 少年部 初段 平 吏樹(中2)
押忍 この度は昇段審査を受けさせていただきありがとう
ございました。 小学2年生の春に入会し、初めて道着を
受け取った時の嬉しさを今でも忘れず覚えています。あの頃
から7年が経ちました。始めの頃は空手というものがまだ
分からず、何となく続けている感じでしたが、少しずつ帯の
色が変わり、小さい子に教えていくうちに「間違っている事を
教えていたらどうしよう。しっかりしなきゃ。」と思い、そこから
これまで以上に稽古に励みました。去年、少年部の指導員に
なり、教える楽しさと難しさを感じ、いい経験・勉強になりました。
ここまで強い気持ちになれたのも、長野から遠い中、直伝
などで指導をしていただいた師範の方々。いつも忙しい中、
送り迎えをしてくれ応援してくれる両親。そして7年間ずっと 見守り指導してくださった小松師範のおかげです。
黒帯になり、まずはもう一度基本をしっかり学び、1から
始める気持ちで稽古をしっかり身に付けていこうと思います。
関東の道場を引っ張っていけるよう、これからも身を引き締め
稽古に励んでいきます。よろしくお願いします。 押忍
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2019/10/20
関東直伝 後期 第4回
【関東直伝】の後期 第4回が、10月20日(日)横須賀アリーナ 第1体育室
にて、総本部より北野師範、東京支部より本城師範代が来てくださり行われ ました。
今回の稽古内容は「型(十手、半月、王冠、慈恩)」、「大会運営」でした。
午前の「大会運営」は、大会で必要な審判や役割(得点・タイマー・呼び出し)
の説明を行い、その後は皆で協力しながらのコート設営から始まり、型・ 組手ともに試合形式で進められました。
試合形式での稽古は選手を行う だけではなく、審判やそれぞれの係も稽古生で行いました。 大会を行う上で
「選手」、「審判」、「スタッフ」皆の協力があって始めて大会を行う事が可能で
あり、競技としてではなく「稽古の一環」であるという事を改めて認識したと
思います。午後の「型」では、立ち方や一つ一つの動作の意味などの説明に
耳を傾けながら、一人ひとりが熱心に稽古に励んでいました。
回を重ねる度に参加者の成長が見られる事は我々講師としても喜ばしい
事であり、これからも皆と共に精進していきたいと思います。
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2019/9/28、29
横須賀支部 9月 進級審査会
9月28日(土)、横須賀アリーナ 第1体育室において【 横須賀支部 9月 進級審査会 】が、翌29日(日)に久里浜
南体育館 小体育室で【 2次 審査会 】が行われました。
今回の審査のポイントは「基本をもう一度意識すること」であったように
思います。先輩たちがこの基本をさらに身につけ、見本を見せ教える
ことで、後輩ができるようになると共に、自分自身もより深い理解が できるようになると思います。
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本審査 午前 白帯〜黄帯 審査 |
本審査 午後 緑帯〜茶帯 審査 |
二次審査 |
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2019/9/21、22
直伝合宿 in 国立信州高遠青少年自然の家
9月21日(日)、国立信州高遠青少年自然の家にて【直伝合宿】が行われ
ました。横須賀支部からは7名の直伝メンバーが参加。電車と高速バスを 乗り継いで参加してきました。
稽古では「試割り」と「スポーツチャンバラ」を行いました。なかなか板が
割れずに苦戦した稽古生が割れるまで諦めない姿や、夕食や入浴の時に
高学年から中学生が中心となり自主的に動く姿が見え、直伝組の意識の 高さが伝わっていました。 普段
別の教室、支部で稽古をしている稽古生 同士の繋がりもでき良い合宿になったと思いました。
これから来期直伝の申し込み配布も始まると思いますが、申し込みを
もらえた稽古生は積極的に参加しましょう。参加するだけの意味が 【直伝】にはあると思います。
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2019/9/8
関東直伝 後期 第3回
【 関東直伝 】の後期 第3回が、9月8日(日) 横須賀市追浜 北体育館 小体育室にて行われました。今回は総本部より原
宗家代行が来て下さり、 午前中は「立ち方 全種」と「その場基本 手技」、午後からは型 「観空 大」と 「観空
小」を指導していただきました。 基礎となる立ち方と基本の稽古では「基本とズレた動き=“ 癖 ”を
見つけて帰るんだ…という気持ちで臨んでほしい。」と声をかけていただき、
いつも行っている基本をもう一度細かく理解し、見直しました。
型の稽古では難しい型でしたが、『直伝』の回を重ねるごとに動けるように なってきたと褒めていただきました。
真夏日でクーラーのない会場という厳しい環境でしたが、この【直伝】を やり切った経験は必ず自分の空手に活きてくるはずです
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