2019/4/21
関東直伝 前期 第4回
【 関東直伝
】の前期 第4回が、4月21日(日)横須賀アリーナ第1体育室にて 行われました。
今回は飯田宗家代行が来て下さり、「護身柔術」「剣術」と型
「基本1〜4」「太極上段・中段・下段」「転掌」「三戦」「誠真」を指導していただき ました。
昨年の関東直伝で最も多くの回を指導していただいたのが飯田宗家代行
なのですが、昨年に比べ“挨拶が元気になった”と始めに褒めていただくことが
できました。稽古の中では「見て盗むことが大切」という話をしていただいた
ことで、説明をよく聞き、言われたことを意識して稽古することが出来たように 思います。
柔術・剣術では飯田宗家代行の説明からその技の危なさをしっかりと感じる
ことができたようで、みんな緊張感を持ち集中して稽古をすることができました。
見学していた保護者の方からも「みんな、よく頑張っていた」と声をかけて いただきました。
今年より講師が持ち回りとなり次に『直伝』で飯田宗家代行から直接指導
していただくのは後期となりますが、その時にも成長を褒めていただけるよう
しっかり稽古を積み、教わったことを身につけていきたいです。
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2019/4/13
関東地区 演武会 2019
4月13日(土)横須賀市 文化会館 中ホールにて「関東地区 演武会 2019」が開催され、
「各教室の発表」「教室対抗 型試合」「有志による組演武と試割り演武」の3パートで 発表が行われました。
今回の教室発表は7つの教室が参加。全教室が同じ課題を行い、審査員である飯田
宗家代行・小松師範・本城師範代が採点し優勝を決めるコンテスト形式で行われました。 各教室で先輩たちが号令をかけ
後輩を指導し、皆で稽古してきた成果をステージで 発表しました。 教室対抗
型試合では白帯〜青帯までの初級が「基本1」、黄帯・緑帯の中級が「平安
4段」、茶帯・黒帯の上級が「抜塞」の型を行います。各教室で行われた代表決定戦を
勝ち抜いた3クラス1名ずつがステージに上がり、各教室の代表としてナンバー1を競い 合いました。
その後【横須賀支部 選手クラス】の有志が組演武を、各教室の有志が試割り演武を
行い、最後に客席の保護者の皆さんも含めた会場の全員で心を1つに合わせての正拳 突きでフィナーレとなりました。
多くの稽古生が参加してくれたことももちろんですが、運営に携わり係を引き受けて
くれた直伝組や選手クラス、そして多くの保護者の皆さんの協力のおかげで大成功のう
ちに幕を閉じることができたのだと思います。本当にありがとうございます。
今年1年で多くの経験と稽古を積み、成長した皆さんの活躍を、2020年の演武会でも 楽しみにしています。
「教室対抗!! 型試合」 結 果 |
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「教室発表」 結果 |
初級の部 優勝
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河野緑之助
(アリーナ)
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優 勝
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船越田浦教室
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中級の部 優勝
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飯塚 水望
(福祉会館)
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準優勝
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福祉会館教室
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上級の部 優勝
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平 吏樹
(はまゆう)
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3 位
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久里浜Aクラス
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2019/3/30、31
横須賀支部 3月 進級審査会
3/30(土)、横須賀アリーナ 第1体育室において【 横須賀支部 3月 進級 審査会】が、翌31日(日)に久里浜
南体育館 小体育室で【2次審査会】が 行われました。
今回の審査で白帯・オレンジ帯の初級の受験生には「意識をして動く」
ことを指摘しました。特に声を出すことは普段何気なくやっていることです。
それを意識することで動作に気持ちをいれることができます。気持ちが 入ることで動作はさらに良いものになっていくはずです。
初心者を卒業する青帯・黄色帯の中級者には、「ピッと言われたら
パッと動く。空手らしいキビキビした動きを心がけるように。」と課題を 出しました。
緑帯以上の上級者には「気合いや運歩法、家での稽古の繰り返し、
スピードと筋力の強化、コミュニケーションをとってより深く稽古を理解
するなど、もう一度稽古の基礎を踏まえて自分でも稽古を繰り返そう。」 と声をかけました。
今回の審査会では茶帯の中でも1級・準1級の受験生はよく稽古を積み、
師範・先輩への質問、後輩への指導を通して空手への理解を深めている
様子が見て取れました。黒帯への道筋がしっかり見えている稽古生が
何人もおり、数年後には新たな黒帯が何人も生まれるのではないかと 期待の持てる審査会であったように思います。
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本審査 午前 白帯〜黄帯 審査 |
本審査 午後 緑帯〜茶帯 審査 |
二次審査 |
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2019/3/17
関東直伝 前期 第3回
【 関東直伝 】の前期 第3回が、3月17日(日)
横須賀市 北体育館 小体育室 にて行われました。今回は原 宗家代行師範が来て下さり、「立ち方」「その場 基本
手技」と型「観空 大」「観空 小」を指導していただきました。
午前中は最も大切な「基本」の稽古では“癖を直す”ことを指導していただき
ました。「基本は誰もが同じ動きをしなくてはけない。そこにやりやすい・やり にくいは関係ない。」「言われたことを確認、その通りにやってみよう。正しい
動きをすると違和感があるはず。基本を直す時には1度やりにくくなるものだ。」 「基本はうまくなるほどきつく感じるはず。1番きつい稽古になるはずだ。」と
原宗家代行は楽な方へ流れたくなる稽古生たちを厳しく叱咤し、自分の経験を
言葉にして伝えてくださいました。午後に行った「観空」は難しい型ですが、
昨年から『直伝』に参加しているメンバーが見本となり、新規メンバーがそれを
手本として稽古することで、型の順番と流れをつかむ所まで進むことができ
ました。 正しい基本を身につければ、型も組手も強くなることを教えていただきました。
毎日の反復稽古を行い正しい動きを意識して稽古することでしっかりとした 基本を身につけていきたいと思います。
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2019/2/17
関東直伝 前期 第2回
【 関東直伝 】の前期 第1回が、2月17日(日)横須賀アリーナ
第2体育室にて 行われました。今回は柿澤師範と木下師範代が来てくださり、型「平安初段〜
五段」「天生」と「自由構えからの基本」「コンビネーション」「組手」を指導して
いただきました。
午前中は木下師範代が型の指導とともに型の稽古に対する心構えをわかり
易く教えてくださいました。「いきなりはうまくできなくてもいい。繰り返す中で
“何をしているか意識すること”が大事。」 その言葉を受け、分科会では
リーダーが後輩の動きを見ながら気づいた部分を手直しする姿が見られました。
午後からは柿澤師範が組手を指導。体の使い方を自身の経験に基づいた
イメージしやすい言葉で表現し伝えてくださいました。メンバーたちは柿澤師範
の指導から感覚をつかんだのか、みるみるうちに動きが良くなっていきました。
今年の『直伝』より回ごと指導してくださる師範が変わります。同じ峰丈流の
【基本】を指導してもらえるのですが、師範によって表現やニュアンスが異なり
ます。それによって今まで見えていなかった違う角度から見た【基本】に気づく
ことができ、面白く感じます。これからの『直伝』で様々な師範たちから学べる
ことがとても楽しみです。
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2019/1/27
関東直伝 前期 第1回
【 関東直伝 】の前期 第1回が、1月27日(日)
大津コミュニティーセンター 第5・6学習室にて行われました。今回は飯田宗家代行が来てくださり、「宗家の
武道論」・「峰丈流の成り立ち」・「武道における礼節」について講義していただき ました。直伝生の保護者の方も参加してくださり、一緒に峰丈流の理念を学び
ました。 座学の中には「型について」や「組手について」の項目もありました。講義を
聞いた後に周りのメンバーとグループディスカッションを行い、自分が型や
組手の稽古をしていて思う疑問や気づいたことを意見交換しました。そこで
出た質問をグループごと発表、それに対して飯田宗家代行から具体的な
アドバイスをいただくことができました。今回の関東直伝は新規メンバーも含め
昨年より始まった【選手クラス】に参加している者が中心になっており、普段から
拳をぶつけ合い身体でコミュニケーションをとっている仲間同士、今までより
活発な意見交換が行われさらに盛り上ったように思います。
直伝終了後には直伝メンバーの有志とその保護者が集まり、4月13日(土)に 行われる【 関東地区 演武会
】の企画会議も行われ、充実した1日となりました。
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