2018/8/29 全道場合同稽古
& 本部長と話す会
8/29(水) 総合福祉会館 5階 大ホールにおいて【 全道場合同稽古 】を行い
ました。横須賀支部は横須賀市において6会場9教室で稽古を行っていますが
同じ市内でも地区が違えば稽古生の雰囲気も違い、それぞれの教室ごとに
特色が違います。行事では集まることはありますが、なかなか一堂に会して
稽古を行うことはないので稽古生自身はその違いを知りません。そこで「自分
たち以外の教室のことを知ろう」を目的に【全道場合同稽古】を行いました。 そして、この機会を使い 総本部から本部長
山田佳世先生にゲストとして来て いただき、保護者の方と「座談会」を行ってもらいました。 集まった有志で
「その場基本」、「移動基本」、「約束組手」といつもの稽古を
行った後、各教室のリーダーが指導しながら3班に分かれ分科会で「型」の
稽古行い、最後に発表会を行いました。いつもと違う会場、いつもと違う先輩、
佳世先生や保護者の方が見守る中で行った稽古はいつもより緊張感があった
のかビシッと引き締まった良い稽古になったように思います。この空気を 各教室に持ち帰って稽古してほしいと思います。
途中、保護者の方には別室に移動してもらい佳世先生を囲んで「座談会」を
行いました。保護者の方に自己紹介をしてもらいながら話をしてもらいましたが
佳世先生に聞いてもらうことでいつもは胸にしまっている思いまで引き出して もらうことができたように思います。佳世先生から「子供との共育」「峰丈流の 理念」といった方向からのアドバイスをもらえたことで、より深く峰丈流を理解 してもらえた貴重な機会になりました。
佳世先生からは横須賀支部の「基本」の成長を褒めてもらうことができました。
これは先輩たちが成長し、それを後輩にしっかり伝えていくことができるように
なった成果だと思います。今後も更なる成長を目指し稽古に励んでいきましょう。
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2018/8/26 2018
峰丈流 全日本 長野選考会
8/26(日) 長野県 辰野町民体育館において【2018 峰丈流 全日本 長野選考会】が
開催されました。 11/25に行われる「峰丈流 全日本 空手道選手権大会」の出場権を得ることができる
最後の選考会となった本大会。長野県内の本部直轄道場・各支部はもちろん、東京・
横須賀・名古屋・京都からも選手が集まり熱戦が繰り広げられました。 横須賀支部からは高橋佳児くん、上田凜子さん、若林
月くんの3名が参加。佳児くん 凜子さんがそれぞれの組手の部で3位に入賞しました。週に2回、3回と複数のクラスに
参加し、稽古後のリーダースでも熱心に稽古している3人なので型の部でも健闘しまし
たが、非常にハイレベルな大会で惜しくもベスト8の壁を超えることはできませんでした。
しかし、その中でも戦えたという経験は大きな自信となり、今後につながっていくと思い ます。
これで全ての地区の代表が決まりました。「全日本選手権」は昨年以上にハイレベル
になることが必須です。関東地区選考会で全日本出場権を得た選手の皆さんは しっかり稽古を積み、大会本番に備えましょう。
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2018/8/19
関東直伝 後期 第2回
【 関東直伝 】の後期 第2回が、8月19日(日) 横須賀アリーナ第1体育室にて
行われました。今回は飯田宗家代行が来てくださり、午前に型 「基本1〜4」
「太極上段〜下段」「誠真」「三戦」「転掌」、午後は「剣術」・「柔術」を指導して いただきました。
最も基本に忠実な型がならんでいた今回の直伝。飯田宗家代行からの指導も 「正しい動作を重ねることで技になる。基本の1つ1つを意識して行うこと。」との ことでした。気温が高く集中力が切れやすい状況の中、「1つの立ち方を稽古の
最初から最後まで意識し続けることが稽古になるんだぞ!!」と檄が入り、
今まで以上に立ち方も意識を向けることで、脳みそはフル回転。体だけでなく 頭も働かせ稽古しました。その甲斐もあり、型の完成度は高まりました。
さらに暑くなってきた午後からは熱中症対策に少しペースを落とし、剣術・柔術
の稽古を行いました。間合いや、刀を持つ時の心得、脱力の意味、構えからの
誘い…などを指導していただきました。分野に違いはありますが同じ武道、普段
稽古している空手にも活かせるものが沢山ありました。
今期の直伝には、繰り返し受講し 経験を積んだ先輩たちが多くいます。
先輩が後輩に声をかけ、しっかりとした見本を見せることで稽古を今まで以上に 円滑に進めることができたように思います。
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2018/7/8
関東直伝 後期 第1回
【 関東直伝 】の後期 第1回が、7月8日(日)
衣笠コミュニティーセンター 第3学習室にて行われました。今回は飯田宗家代行が来てくださり、「宗家の
武道論」・「峰丈流の成り立ち」・「武道における礼節」について講義していただき ました。直伝の座学は保護者の方も参加することができ、何人もの保護者の方が
一緒に参加し学んでいました。 今回の座学で一番心に残った話は「人それぞれ感覚が違うので、教えることも
教わることも難しい」というところでした。同じ説明を受けても感覚が違えば受け取り
方も違ってきます。毎日の稽古を繰り返し行う意味は、動きを体に覚え込ませる
だけではなく、この感覚を掴むことも大切だと飯田宗家代行は話してくださいました。
同じ話を聞いても、話してくれる先生やその時の自分の成長・状況によってキャッチ
できる部分は変わってきます。改めて峰丈流の奥深さに気づくことができました。
座学の間には近所の席の仲間同士で今学んだことを意見交換する時間も設け
られていました。直伝の受講回数が多い中高生や黒帯が中心となって積極的に
話し合う姿が見られ、直伝生の成長を感じることができました。
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2018/7/1
2018 峰丈流 全日本 関東地区 選考会
7/1(日) 【2018 峰丈流 全日本 関東地区 選考会】が横須賀アリーナ 第1体育室に おいて開催されました。
全日本選考会となり2年目の今年。横須賀はもちろん、新宿・品川、長野、北海道から
も選手が集まり、11/25に行われる【峰丈流 全日本 空手道選手権大会】の出場権を かけ、熱戦が繰り広げられました。
長野・北海道から来た選手たちは昨年の全日本でも上位に入る選手が多く、各クラス
でも上位に入賞。力の差を感じ、悔しさをにじませる地元の選手の姿が何人も見られま
した。選考会形式が定着していくにつれ、この形はより激化していくと思います。そこを
地元の関東地区の稽古生がどうひっくり返していくかが来年の見どころになっていくと
思います。選考会によって地域間の交流が進み、地域を超えてライバルができることで、
総本部のある長野だけでなく各地区のレベルもより上がっていくと思います。これに
よって峰丈流全体がより盛り上がって行くことを楽しみにしています。
4月の関東地区演武会では多くの保護者の方に協力していただき、成功することが
出来ました。そこで協力いただいた保護者の方々が引き続き大会スタッフとして参加
してくだり、昨年以上に大会も円滑に進み、良い大会になったと思います。ご協力
ありがとうございました。来年は今年の経験を活かし、さらに多くの方にスタッフに協力
してもらえるよう巻き込んで、皆で成功の喜びを共有できるより良い大会を作りあげて いきたいと思います。
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2018/6/23、24
横須賀支部 6月 進級審査会
6月23日(土)、横須賀アリーナ 第1体育室において【 横須賀支部 6月 進級 審査会】が、翌24日(日)に久里浜
南体育館 小体育室で【2次審査会】が行わ れました。
審査を重ねるたびにレベルも上がってきました。今回の審査でポイントと
なったのは黄色帯の6級でした。初級から中級に移るこの級では、もう一度
「その場基本」が課題となります。エンピ・手刀打ち・回し蹴り…引手や差し拳、
手のにぎり、抱え込みなど基本のポイントを押さえなければできない技が並んで います。ここでもう一度
基本を復習し、上級の緑帯への準備をしてほしいの です。午後の審査でもここがポイントとなっていたように思います。小さい子が
始めて緑帯になるのが小学2〜3年生。何となくみんなで稽古していれば大丈夫
と思っている子が多いように思います。しかし、緑帯からは見本がなく、自分の
力だけで課題を行わなければなりません。ここで重要なのが「基本の理解」に
なるのです。小さい頃から始めた子はまだ黄色帯で行う基本の復習が十分で
なく、上級の課題に苦戦していました。今回注意されたポイントを稽古に活かし、
基本の大切さに目を向け、上級に相応しい意識に成長してほしいと思います。 合格した皆さん、おめでとうございます。今後のさらなる成長を期待しています。
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本審査 午前 白帯〜黄帯 審査 |
本審査 午後 緑帯〜茶帯 審査 |
二次審査 |
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2018/6/17
関東直伝 第6回
【 関東直伝 】の第6回が、6月17日(日) 横須賀アリーナ第1体育室にて行われました。 今回は原 宗家代行が来てくださり、午前は開手型の「観空
大」「観空 小」を指導して いただきました。直伝で教わる型の中で現在最も難しい型となる観空、「まだ型の力が
足りない」と言われ関東直伝では稽古内容変更も行われてきました。しかし、今回は
継続で参加してきたことで直伝メンバーの型の力もついてきたことで、この難しい型も
しっかりと形にすることができました。観空の型に興味を持った稽古生も多かったようで
休憩中や昼の時間にも自分から型の復習をする稽古生の姿が何人も見られました。 午後からは、7月に行われる関東地区選考会に向け保護者の方も交えての大会運営
や審判法、試合スタッフの稽古を行いました。協力してくださる保護者の方がとても多く
選考会に向けしっかりとした稽古をすることができました。ありがとうございました。
大会当日も直伝メンバーが中心となって保護者の方と協力し、大会を成功させること ができるのではないでしょうか。
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2018/5/27
峰丈流 チャレンジ空手道選手権大会
5/27(日) 長野県 辰野町民体育館において【峰丈流 チャレンジ空手道選手権大会】
が行われました。本大会は大会経験が少ない稽古生に文字通り「大会にチャレンジして
もらおう」ということが目的であり、過去3年間の大会優勝経験者の参加を禁止すること で、経験の浅い選手にも優勝のチャンスが広がり、より意欲的に大会に参加することが できる環境となりました。またルールも攻撃可能部位が胴のついた中段のみに限定され 正確な突き蹴りでポイントを競うルールとなっており、初心者も集中しやすい試合形式と なっています。
横須賀支部からは5名の選手が参加。小学5・6年 初級 組手の部で若林 月くんが 敢闘賞を受賞しました。各選手、それぞれに稽古を積んできた成果もあり、各部門で
活躍はしましたが、組手・型ともに長野の教室のレベルが非常に上がっており、入賞し
賞状をもらってくるまでには至りませんでした。この差は「技術や稽古の理解の差」
ではなく「稽古を繰り返し、体が自然と動くまでやり込む。」 空手の動作を自分の自然な
動きにできるまで無心で稽古できているか…という自主稽古の濃さの差なのではと分析
しています。コツコツと繰り返す日々の稽古の積み重ねが結果につながる…というのは 実に武道らしいと感じました。 次は地元 横須賀で行われる【全日本 関東地区
選考会】です。この教訓を胸に稽古 に向かい、新たな力を得て皆さんが活躍してくれることを楽しみにしています。
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2018/5/20
関東直伝 第5回
【 関東直伝 】の第5回が、5月20日(日) 横須賀アリーナ第1体育室にて行われました。 今回は飯田宗家代行が来てくださり、午前は開手型の「慈恩」「征遠鎮」「内歩進」
「実鎖頸」を、午後からは「剣術」「柔術」を指導していただきました。
午前の型では基本が身についてきたことで「開手型も型の形になってきた」と言って
いただき、直伝を通じ力がついてきたことを実感できました。
午後の剣術・柔術の古武術の分野では「武器や投げ、掴み、関節技を稽古する中で
その怖さを知り、それにどう向き合うかを考えておくこと=護身術の稽古になる。」と 指導していただきました。
日々の生活の中やニュースで見る事件事故などについて、日頃から「自分ならどう
対処するか、身を守るか」を考えることも稽古になるのだと知ることができました。
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