2019/8/18
関東直伝 後期 第2回
【 関東直伝 】の後期 第2回が、8月18日(日)
久里浜 南体育館 小体育室 にて行われました。今回は総本部より柿澤師範と木下師範代が来て下さり、
午前中は木下師範代に型 「平安初段〜五段」と「天生」を、午後からは
柿澤師範に「自由構えからの基本「コンビネーション」「組手」を指導して いただきました。 型の稽古では「一度
頭の中を真っ新な気持ちに戻して、引手の位置や 目付けなど1つ1つ確認するように。」と指導していただき、皆それをしっかり
意識して稽古できていました。これを日々の稽古でも続け身につけられる ようにしたいです。
組手では実際の組手の中で使える動きを教えていただき、それを試合 形式の組手稽古の中で使うことで成果を確かめました。
今年は夏期の直伝の時間を一時間短縮し熱中症にならないよう対策が
取られるほどの猛暑。冷房の入らない会場だったこともあり、直伝生も
その暑さが応えたようでしたが、皆でこの厳しい環境の中を最後まで やり抜きました。
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2019/7/21
関東直伝 後期 第1回
【 関東直伝 】の後期 第1回が、7月21日(日)
横須賀アリーナ第2体育室 にて行われました。 新宿教室から新たな仲間を迎え行われた今回の
『直伝』は、飯田宗家代行が来てくださり 「宗家の武道論」・「峰丈流の
成り立ち」・「武道における礼節」についての座学を講義していただきました。
講義の中では峰丈流について分野ごと細かく話をしていただいたの
ですが、峰丈流の歴史だけでなく、基本・型・組手についてなどの技術に
ついて話もありました。それぞれに飯田宗家代行の体験に基づいた
アドバイスを交え講義していただき、稽古に対するヒント・武道と向き合う
ヒントを沢山いただくことができました。「日々の生活の中でどう空手を
活かしていくか。どう空手に取り組んでいくか。」ということを考える機会に
なったと思います。今回のお話を今後の稽古に活かして、より成長して いきたいです。
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2019/7/14
2019 峰丈流 全日本 関東地区 選考会
7/14(日) 【2019 峰丈流 全日本 関東地区 選考会】が横須賀アリーナ第2体育室に
おいて開催されました。横須賀支部を中心に、新宿教室、北海道支部からも選手が 集まり、11月24日に行われる【峰丈流
全日本 空手道選手権大会】の出場権をかけ、 熱戦が繰り広げられました。
ここで入賞した選手たちが代表として全日本選手権に出場します。昨年より レベルの上がった選考会を勝ち抜いた選手たち。きっと全日本でも活躍してくれる ことと思います。まだ全日本まで数か月あります。更なる稽古を積んで、最高の 舞台で実力を発揮してもらいたいです。 今回の大会では高学年・中学生の『直伝』メンバーが中心となり大会スタッフを 担当してくれ、そこに保護者の方のサポートと協力を加え、大会を無事成功させる ことが出来ました。昨年以上に大会も円滑に進み、良い大会になったと思います。 ご協力ありがとうございました。この熱はきっと選手たちの活躍にもプラスに働く はずです。全日本での活躍も楽しみにしています。
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2019/6/29、30
横須賀支部 6月 進級審査会
6/29(土)、横須賀アリーナ 第1体育室において【 横須賀支部 6月 進級 審査会】が、翌30日(日)に久里浜
南体育館 小体育室で【2次審査会】が 行われました。
下の帯の審査では、今のうちから武道で最も重要な「礼節」をしっかりと
身につけてもらいたいと思います。感謝の気持ちを態度で示すことが
礼節なのですが、自分の身を守るためにも重要です。気を抜くとついつい
態度が崩れてしまいます。つまり“隙がある”ということです。「今の姿は
他人に見られて恥ずかしくないか。こんな自分で恥ずかしくないか。」
他の人の視線を意識することでビシッとした礼儀正しい態度が取れますし、
技も正しい基本を意識するようになっていきます。ぜひ今のうちから この感覚を身につけていってもらいたいと思います。
上の帯では「今まで身につけたことを帯に合わせバージョンアップさせる」
ことを意識してほしいと思います。審査の課題をみても級ごとに身につけて
欲しいポイントが設定されています。そして前の級で身につけた技にも
そのポイントを加えさらにバージョンアップ、より良い技に進化させていく
ことが大切です。型なども増えていきます。しっかり1つずつ身につけて
行かなければ夏休みの宿題のように溜まって、後になって苦労します。
ぜひ今の課題だけでなく、終わった課題も何度も稽古してほしいです。
稽古の中では「後輩に教えてあげること」が自分の復習にもつながる ことをうまく使って稽古してほしいと思います。
全体的にみると受験生だけでなく、それを教えてくれる先輩たちの実力が
上がったことで審査自体のレベルも上がってきているように思います。
次は合格した皆さんが自分の稽古したことを後輩たちに伝え、力になって
あげてください。教えることで更に理解が深まり、自分自身の更なる成長 にもつながっていくはずです。
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本審査 午前 白帯〜黄帯 審査 |
本審査 午後 緑帯〜茶帯 審査 |
二次審査 |
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2019/6/23
関東直伝 前期 第6回
【 関東直伝
】の前期 第6回が、6月23日(日)横須賀アリーナ第1体育室にて 行われました。
前期最後の稽古は総本部より北野師範、上垣外師範代に 来ていただき 「型(十手、半月、王冠、慈恩)」、「大会運営」でした。
午前中の「型」では、審査課題の指定型も多く難易度も上がってきましたが、
立ち方や一つ一つの動作の意味などの説明に耳を傾けながら、一人ひとりが 熱心に稽古に励んでいました。
午後の「大会運営」は、大会で必要な審判や役割(得点・タイマー・呼び出し)
の説明を行い、その後は皆で協力しながらのコート設営から始まり、型、組手
ともに試合形式で進められました。試合形式での稽古は選手だけではなく、
審判やそれぞれの係も稽古生で行いました。今回の直伝参加者ほぼ全員が
自ら進んで審判などを行う姿は意欲的であり、体験後に感想を聞いてみると
「難しいけど楽しかった」と多くの稽古生が述べていました。日頃味わうことの
出来ない審判目線からの選手の動きを見る事が出来、貴重な経験となった 事と思います。 7月14日(日)にl【関東地区選考会】が行われますが、今回の意欲と経験を
生かし「直伝組」が率先し大会を盛り上げて行く姿に期待したいです。
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2019/5/26
峰丈流 チャレンジ空手道選手権大会
5/26(日) 長野県 辰野町民体育館において【峰丈流 チャレンジ空手道選手権大会】
が行われました。本大会は大会経験が少ない稽古生に文字通り「大会に挑戦する」
初級クラスと、上級者で競われる上級クラスが設けられています。全日本と違い攻撃 可能部位が胴のついた中段のみに限定され、正確な突き蹴りでポイントを競うルール となっており、初心者は集中しやすいく、上級者は技術が必要な試合形式となって います。
横須賀支部からは選手クラスに参加する稽古生を中心に5名の選手が参加。
全員が賞状を持って帰ることができました。しかし、課題も見えてきました。型の部では
動きが丁寧なのは良いのですが、気迫とキレが足りず優勝することはできません
でした。正確な「基本」、特に「立ち方」や「引手」を身につけることでキレが出てきます。
これを身につけるには正確な技の繰り返しあるのみです。全日本はよりレベルの高い 戦いが予想されます。もう一度
初心に返り、しっかりとした基本の鍛錬を積み、 【関東地区
選考会】、そして【全日本選手権大会】に挑んでもらいたいと思います。
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2019/5/19
関東直伝 前期 第5回
【 関東直伝 】の前期 第5回が、5月19日(日)
久里浜 南体育館 小体育室 にて行われました。今回は宗家代行補佐 北澤師範と 総本部 小宮山師範が
来て下さり、「その場基本 足技」「移動基本」「約束組手」と、型 「内歩進」
「征遠鎮」「抜塞」「実鎖頸」を指導していただきました。
午前は北澤師範が型の指導をしてくださいました。「空手の基本の中には
試合では危険で使えない実践的な技がある。直伝では普段説明しきれない
ことも細かく説明する。直伝で習うときは指導されたことの意味を考えながら 稽古すること。 その分、回数を繰り返すことは各自
家で行うように。」と 指導を受ける際の心構えを教えていただき、型の細部まで丁寧に、基本
を守りつつも気迫のこもった指導をしていただきました。 午後からは小宮山師範が「足技」「移動基本」「約束組手」を指導してく
ださいました。初心者から上級者までわかりやすい指導で、普段の稽古では
見えていなかったポイントをわかりやすく説明。いつも行っている稽古内容
ですが、受講者たちは多くのことに気づくことができました。『直伝』終了後、
小宮山師範から「稽古が進むにつれ集中力が出てきて教え甲斐があった。」 とほめていただきました。
前期の『直伝』も残すところあと1回となりました。次回も今回のように
集中してやり切り、後期の『直伝』につなげていってほしいと思います。
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