2018/12/16
関東直伝 後期 第6回
【 関東直伝 】の後期
第6回が、12/16(日)横須賀アリーナ第1体育室にて
行われました。今回は飯田宗家代行が来てくださり、午前は型 「観空 大」 「観空
小」を、午後からは「基本」「移動基本」「約束組手」をどう組手に応用 していくかを指導していただきました。
直伝の中では「人の話をもっとよく聞きなさい」「わからないところは質問
する」「相手の表情を見て話の雰囲気をつかみなさい」「返事は言葉で伝え
なければ社会では通用しないぞ」「わからないときは、まず話している人の
顔を見ろ。よそ見していてもわかるようにはならない」…と空手の技術的な
ところ以外の態度や稽古に対する姿勢を厳しく注意されました。しかし、
これらの心構えを学べたことが直伝生たちを一番成長させてくれたのでは ないかと思います。
この一年で直伝生たちは大きく成長し、その結果 全日本選手権でも
活躍することのできた者が沢山いました。時に厳しく、時に優しく指導して
下さった宗家代行や講師の師範の皆様、本当にありがとうございました。
来年も直伝は続きます。参加した者はぜひ継続し、新しい仲間を巻き 込んでさらに大きく成長したいですね。
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2018/12/8、9
横須賀支部 12月 進級審査会
12/8(土)、横須賀アリーナ 第1体育室において【 横須賀支部 12月 進級 審査会】が、翌9日(日)に久里浜
南体育館 小体育室で【2次審査会】が 行われました。
今回の審査では、受験生達が自分の課題を意識し課題に取り組んでいた
ように思います。しかし、自分のものにするにはまだまだ稽古の積み重ねが 必要です。審査が終わっても稽古を続けましょう。
今年は選手クラス・全日本選手権と組手に力を入れてきた稽古生が
いました。その稽古生とそうでない稽古生の違いをみてみると、技を出す
時の「気迫」にあるように今回の審査で感じました。気迫は「戦う気持ち」
だけでなく一瞬の「集中力」によって生まれるものだと思います。次の課題
は体や技を鍛えるだけでなく、心や精神にも目を向けて稽古することです。
これは空手だけでなく、日々の生活をさらに頑張ることでも養われます。
「生きていく力=人間力」を鍛え、ひと回り大きな人間になっていってほしい と思います。
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本審査 午前 白帯〜黄帯 審査 |
本審査 午後 緑帯〜茶帯 審査 |
二次審査 |
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2018/11/25 峰丈流
全日本選手権大会
11月25日(日) 長野県 辰野町民体育館にて【 峰丈流 全日本選手権大会 】が 行われました。今回、横須賀支部からは7月の関東地区選考会で全日本への切符を
勝ち取った18名の選手が参加。各地で行われた選考会を勝ち残った選手だけが
出場できる全日本選手権の舞台で、全国の峰丈流の選手たちと競いあってきました。
今年は「選手クラス」「大会練習会」を行い、全日本選手権に向け稽古を積んで
きました。その成果もあり、全日本チャンピオンである優勝、そして準優勝を含めた 6名の入賞者を出すことができました。
来年はこの全日本出場者たちを中心に、より多くの選手が切磋琢磨し全日本を
目指せるよう稽古を積んでいきたいと思っています。今から稽古を積み、7月予定の 「関東地区 選考会」に挑戦してみてください。
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2018/11/18
関東直伝 後期 第5回
【 関東直伝 】の後期
第5回が、11/18(日)横須賀アリーナ第1体育室にて
行われました。今回は飯田宗家代行が来てくださり、「その場基本 足技」 「移動基本」「約束組手」、型は「抜塞」「征遠鎮」「内歩進」「実鎖頸」を指導 していただきました。
稽古の中では「声が小さい」とやり直しすることが何度もありました。何の
ために声を出すのか…力を出すため、腰から動くため、腰を落としタメを
作るため、脱力し素早く動くため、気力を奮い立たせるためなど、理由を
考えれば次々に出てきます。声を出すことでこれだけのことが同時に
できるようになる。だからこそ空手の「基本」になっているのです。怒られる からやるのではなく、まずは自らやってみて
その効果を実感し、気合いの 重要性を体で覚えてみてください。自分がわかったからこそ、後輩に伝え
ようという熱意が生まれるのではないでしょうか? 稽古の最後には「この一年でみんなすごく成長した。」とほめていただき
ました。もちろん稽古生たちの努力もありますが、講師の師範たちが
熱意をもって指導して下さったおかげだと思い、感謝に堪えません。 来年の「直伝」の申込書も配られ、毎回担当が変わり
より多くの師範 たちから指導を受けることのできる体制になることが発表されました。
皆さんもこの大きく成長できるチャンスを活かしてみてはどうでしょう。
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2018/11/4
横須賀支部 自然体験デイキャンプ
11月4日(日)田浦青少年自然の家にて【 横須賀支部 自然体験デイキャンプ 】 が行われました。稽古生、保護者を合わせ25名の参加者が集まり、にぎやかな イベントとなりました。
田浦駅から食材を分担して持ちながら山を登り、保護者の方に教えてもらい ながら火をおこし、ご飯を炊き、炭火で焼いたお肉に大興奮。包丁でキャベツ
の千切りにもチャレンジ。大きい子から小さい子まで、自分のできる 作業を分担して行い「炭火焼きチキンロコモコ
ポテトサラダ添え」が 完成しました。
最後、小雨に降られはしましたが保護者の方の協力のお陰で子ども達の 思い出に残る安全で楽しいイベントができました。ご協力ありがとうございました。
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2018/10/28
峰丈流 秋季 昇段審査会
10月28日(日)総本部道場にておいて「秋季 昇段審査会」が行われました。
そして、横須賀支部より新たに2名の黒帯が誕生しました。
今回の昇段者は2名とも久里浜教室の中学生ですが、陽くんは柔道部、
洸羽くんは卓球部で頑張りながら空手も両立。陽くんは一般部と選手クラス
にも通い、洸羽くんは審査前に一般部で特訓し、その努力が実り、黒帯に なることができました。 本人の中ではまだまだ課題の残る審査内容だったようですが、新たな 課題を見つけ自分でそこに立ち向かっていくのが黒帯の修行です。
2人ともおめでとうございます!今後も益々稽古に、そして後輩の指導に 励んで下さい。
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国際護身武道協会 少年部 初段 浦西 陽(中3)
押忍
この度は昇段審査を受験させていただき、ありがとうござい ました。僕に長い間
丁寧な指導をしてくださり、審査当日も 総本部まで連れて行って下さった小松師範。7年前から僕を
道場まで通わせてくれた家族。そして一緒に稽古をしてくれた
道場の人たちなど、多くの人に支えられて昇段することが できました。
これからも周りの人たちのおかげで空手を続けることが
出来ているということを忘れずに、感謝の気持ちを持って
稽古していきたいと思います。また黒帯としての自覚を持ち、
師範や先輩に言われたことだけをするのではなく、自ら 進んで稽古をしていきたいと思います。
今まで支えてきてくださった皆様、本当にありがとうござい
ました。これからもよろしくお願いします。 押忍
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国際護身武道協会 少年部 初段 上田 洸羽(中2)
押忍
この度は昇段審査を受けさせていただき、ありがとうござい ました。今回
審査を受けたことで様々な課題を得ることが できました。今まで空手を続ける中で「黒帯を獲ること」を
目標にしてきました。今回それを達成することができました。
それは様々な人の協力があったから今まで続けることが できたと思います。自分一人で空手を続けることは不可能
だったし、自分が気付かないことを今回 気付くこともできま した。この今の感謝の気持ちを忘れずに空手をやっていき たいです。 押忍
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2018/10/20、21
直伝合宿 & 信州直伝 後期 第4回
10/20(土)、21(日)と長野県伊那市
国立信州高遠青少年自然の家に おいて【 直伝合宿 】と【 信州直伝 第4回 】が行われました。
横須賀組は横須賀中央駅を朝6:30に出発。京急電鉄、高速バスを
乗り継ぎ長野へ。そこから峠を上り、山の上にある自然の家に着き ました。茅野市内はそうでもなかったのですが、自然の家は標高が
高いためすでに紅葉が始まっており木の葉が色づいていました。 まずは合宿の特別稽古、柿澤師範の直接指導による「組手講座」が
行われました。圧倒的筋肉に目が行ってしまう柿澤師範ですが、その
内容は“いかに効率な組手の稽古を行うか”ということを考えぬいた
非常に理論的なもので、1時間半ほどの稽古でしたが皆メキメキと 組手技術を高めていきました。この理論を実践できるほどの稽古を
積んだものがいれば11月の全日本大会で台風の目になるのでは ないでしょうか。
次に行われたのが宗家による「試割りセミナー」 宗家に直接 アドバイスをいただきながら試割りに挑戦しました。初めて試割りに
挑戦する黄色帯の稽古生もおり、なかなか割れない場面もあり ましたが、宗家から声をかけていただき皆やりきることができました。
その後はロッジに移り、皆で親睦を深め、一緒に風呂にも入りました。
自然の家の食堂はバイキング形式で、皆お代わりをしてお腹いっぱい
美味しいご飯をいただきました。稽古以外でも楽しい思い出ができた のではないでしょうか。
夜になると山の上は非常に冷え込み、10月ですが暖房をつけて生活
するほど。朝になると昨日降った小雨がしみ込んだデッキは凍り付き、 吐く息は白く、外は一面 霜で真っ白になっていました。
翌日は合宿組に信州直伝のメンバーが合流。青少年自然の家の プレイルームにて【 信州直伝 第4回 】が行われました。
午前中は飯田宗家代行の指導の下、型「十手」「半月」「王冠」「慈恩」
を行いました。型稽古の最後には黒帯をリーダーに分科会を行い、
今回の型の復習を行いました。開手型は動きの意味を理解することが
大切になりますが、黒帯が中心となって細かく指導してくれたことにより
緑帯・黄色帯の稽古生もこの部分が良く理解できたように思います。
午後からは「自由構えからの基本」を小宮山師範に指導していただき、 その後
小宮山師範・柿澤師範の審判の元、「ただ技を出し合うのでは
なく、間合いを読みあい、攻撃をもらわず相手を攻撃をする」ということに
意識を置き、試合形式の組手稽古でその成果を確認しました。参加者は
試合毎に両師範からアドバイスをもらい、それぞれの特徴を活かしながら 技術を深めていきました。
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2018/10/7
関東直伝 後期 第4回
【 関東直伝 】の後期
第4回が、10/7(日) 横須賀アリーナ第2体育室にて
行われました。今回は飯田宗家代行が来てくださり、「自由構えからの基本」 「コンビネーション」「組手の分解」、型は「十手」「半月」「王冠」「慈恩」を指導 していただきました。
午前の型の指導では「もっとよく説明を聞き、聞き逃さないように。」と
指摘を受けました。説明を聞くときに顔を見て集中すれば、雰囲気で自然と
大切なことは伝わってきます。これは峰丈流が大切にしている「人間力」
=生きて行くために必要な力の1つである「コミュニケーション能力」を養う
ことにつながります。峰丈流では徳育の中でもこのことを学んでいますが、
空手で強くなるためには技術・体力の向上だけではなく人間力の向上が 重要なポイントであるとあらためて考えさせられました。
午後からは「組手」を分解し、指導していただきました。飯田宗家代行は
「組手で重要なことは自分をコントロールすること。自分の動きに徹し、気迫
をもって相手を自分のペースに巻き込むことだ。」とおっしゃっていました。
他にも自分をコントロールするためには自分の技を理解すること。自分の
技に合わせ、どう相手を崩し、攻撃しやすいようにポジショニングするか…
など、“戦う”ということを自分たちが気づいていない角度から丁寧にわかり
易く指導してもらい、視野を広げることができたように思います。
今回教えていただいたことを自分のものとするためには、より一層の
稽古が必要です。この経験を活かせるよう稽古を重ね、成長していきたい と思いました。
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2018/9/29、30
横須賀支部 9月 進級審査会
9/29(土)、横須賀アリーナ 第1体育室において【 横須賀支部 9月 進級 審査会】が、翌30日(日)に久里浜
南体育館 小体育室で【2次審査会】が 行われました。
今回の審査では、受験生の審査に対する意識が変わったこと。そして、
各教室での先輩の指導に対する意識も変わったことで、課題もスムーズに 進み、円滑な審査会となりました。
新たに出た課題は「移動基本」と「組手に関する稽古」。より基本を理解し
基本を身につけるためにステップアップして移動基本にも目を向けてほしい。
基本が出来てきたからこそ組手にももっと積極的にチャレンジしてほいと
思います。選抜による選手クラスが始まり、この移動基本と組手を意欲的に
稽古しています。各教室でも選手クラスの先輩たちを見本にすることで、 この課題をより身につけることができるはずです。
12月審査は月の始め、2か月後に行われます。いつもより稽古期間が
短くなりますので、ここまで行ってきた稽古をそのまま続け、審査に臨んで もらいたいと思います。
29日の審査会終了後、30日の審査会開始前に全日本選手権の参加選手を 中心に【 大会練習会
】が行われました。11/25のに開催される全日本にむけ 長時間の組手稽古で汗を流しました。試合形式での組手稽古は通常稽古の
中ではなかなか行う機会がありません。ぜひ皆さんも一緒に参加してみては どうですか。
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本審査 午前 白帯〜黄帯 審査 |
本審査 午後 緑帯〜茶帯 審査 |
二次審査 |
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2018/9/9
関東直伝 後期 第3回
【 関東直伝 】の後期 第3回が、9/9(日) 横須賀アリーナ第2体育室にて
行われました。今回は原 宗家代行が来てくださり、「その場基本 手技」 型は「平安初段〜5段」「天生」を指導していただきました。
今回の『直伝』は集中しきれていないメンバーが多く、他のメンバーも
そこに引っ張られてしまったように思います。基本についても狙いが曖昧 だったり、構えを直されることが多かったです。
しかし、そんな時こそ“先輩たちが声をだし稽古生のやる気を引き出す”
“もっと興味をもって研究し、基本を楽しみながら行う”などの行動をし、 先輩として集中できていないメンバーを引っ張り上げることが必要では
ないでしょうか?これがリーダーとなる『直伝』の課題だと思います。 成長していけば成長するほど『直伝』では課題が見えてきます。その課題と
向き合うことで更に成長できるはずです。先輩として「できないといけない」と
いう責任感も必要ですが、課題をクリアし成長する楽しみや新しいことに
気づく楽しさなど“空手を楽しむこと”で自分のやる気を引き出すことが 大切ではないでしょうか?空手を習い始めたころの楽しさを忘れず、日々の 稽古を続けていきたいと思いました。
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